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住まいのコラム 『知っていれば怖くない!住宅ローン審査解説』

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#不動産

不動産売買から新築・リフォーム、シェアオフィスや飲食店運営など幅広く活躍中の株式会社アル・エルをアドバイザーに迎え、マイホーム購入の知識や不動産の裏話など知りたい『住』情報をぎゅっと詰め込んだ住まいのコラム!毎週火曜日掲載です!

前回のコラムでは、住宅ローンのお話をさせていただきました。
今回は、住宅ローン審査について解説していこうと思います。

「自分は住宅ローンが通るのか?」、「希望額まで借りれるのか?」など、一生にそう何度も借りることのない住宅ローンだからこそ、分からない事や不安な事が多いと思います。
審査の仕組みを知れば対策も可能なので、この機会に、仕組みを理解しましょう。

まず住宅ローンの審査は、①事前審査、②本審査の2段階になっています。
必ずこの順番で審査され、事前審査を通過しないと本審査には進めません

事前審査の審査のポイント


では、早速事前審査の審査ポイントについて確認していきましょう!

① 返済負担率

借入金額、借り入れ年数から算出された年間返済額が
自身の年収の何割になるのかが返済負担率です。
例)毎月10万円返済×12か月=年間120万円返済
年収500万円の場合 返済負担率は24%
金融機関ごとに、上限の返済負担率が設定されており
上限の返済負担率を超えない事が融資の条件となる。

② 個人信用情報

いわゆるブラックリスト。
借入希望者が直近数年の間に、信用情報上の事故がないこと。(融資返済の遅延など)

③ お仕事状況(勤務形態や勤続年数)

勤務先の状況や勤務形態・勤続年数
勤務形態が社員ではない方や勤続年数が短い方は、不利になる可能性が高い。

④ 担保評価


購入する物件の担保としての評価。
流動性が著しく低かったりする場合は注意が必要。
(郊外の物件で、他の人が検討しづらい物件など)

以上が事前審査のポイントです。
事前審査が通れば、いよいよ本審査となります。

アル・エルYouTubeチャンネル【きっと、うまくいくTV】では、本審査のポイントだけではなく、よくいただく質問にもお答えしております!是非動画もご覧ください!

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  • 日々の生活に学びをプラス KU-TAN ACADEMY
  • 今から考える、未来のじぶん コラムで学ぶ 介護、相続、老後