はじめての株式投資、基本の“き”
なんとなく気になる「株式投資」のこと。テレビのニュースやネットで「株価が上がった」、「日経平均が下がった」ってよく聞くけど…実はあんまりピンとこない。そんなふうに感じたこと、ありませんか?
「株=お金を増やせそうなもの」というイメージはあっても、実際はどういう仕組みで動いてるのか、分からないままの人も多いと思います。
このコラムでは、「株ってなに?」という基本の基本を、できるだけやさしくお話ししていきます。
株って、誰のためのもの?
そもそも株は、企業が資金を集めるための仕組みです。
たとえば新しいお店を出したい会社があったとします。でも、そのためのお金が足りない。
そこで、「会社の一部を売って、その代わりにお金を出してくれた人には会社の“オーナーの一部”になってもらおう」…それが「株を発行する」ということなんです。
株を持つとどうなるの?
株を買うと、あなたはその会社の株主になります。つまり、ちょっとだけ「その会社の持ち主」になるということ。
株主になると、
・配当金:会社が利益を出すと、おすそ分けをもらえることがあります。
・株主優待:企業によっては、お買い物券や自社製品をくれたりも。
・値上がり益:株を安く買って、高く売れたら差額が利益になります。
株価ってどうやって決まるの?
答えをカンタンに言うと、「人気投票みたいなもの」。
その会社が将来伸びそう!とみんなが思えば、欲しがる人が増えて価格が上がります。逆に、もうダメかも…と思う人が増えると、売られて価格が下がります。
もちろん、企業の業績や景気の動きも関係してきますが、基本は「需要と供給のバランス」で決まっているんです。
株ってギャンブルなの?
「値段が上がったり下がったりするんでしょ?怖いな…」と思う人もいますよね。
しかし、ギャンブルかどうかは“やり方”次第です。
短期間で一気にお金を増やそうとすると、確かにリスクが大きくなってギャンブルっぽくなります。でも、長い目で見て、ちゃんとした会社にコツコツ投資するなら、資産を育てていく手段にもなるんです。
まとめ
株は「企業の一部を持つ」こと。
株と聞くと難しそうに感じますが、基本はとってもシンプル。
まずは「株は企業を応援する手段なんだ」という気持ちで、知ることから始めてみましょう!
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