コラム⼀覧

アクアイグニス仙台で「仙台藤塚 ふじ花見」イベントを初開催!

お気に入り
#お出かけ#グルメ#子育て

藤塚地区の地名の由来であり、復興のシンボルである“藤”を楽しむイベント「仙台藤塚 ふじ花見」がアクアイグニス仙台にて初開催されます!このイベントは、「藤塚にあった藤の大木により名づけられた」という地名の由来に光を当て、津波によって失われた風景と記憶を、花とともに未来へつなぐことを目指す企画です。

期間中は、地域の藤を巡る提案や、家族で楽しめる花見の催しを予定しています。花を愛でながら地域の記憶に想いを馳せ、春の訪れを祝う新たな風物詩として、ぜひご注目ください。

仙台藤塚 ふじ花見

開催期間
2025年4月26日(土)〜5月11日(日)

会場
アクアイグニス仙台
(仙台市若林区藤塚字松の西33-3)

主催
アクアイグニス仙台

協力
五柱神社

※入場無料(店舗の飲食・物販等は有料)

“藤塚”の名の原点、被災を超えて咲く復興の藤

震災後、流失した藤の根から芽吹いたツルのために作られた、五柱神社の藤棚の様子。中央の切り株は、震災前に大木の藤が絡みついていた松の木。

地名「藤塚」は、藤塚地区の五柱神社境内にあった藤の大木に由来すると伝えられています。

五柱神社は、五社の神がいかだに乗ってこの地に漂着し祀られたという伝承があり、いかだに編まれていた藤のツルが根付いたとも言われています。さらに伊達政宗公が立ち寄って社殿を改築したとの記録もあります。

藤は「くぐると病を逃れる」として地域の人々に親しまれていましたが、無残にも、東日本大震災による津波で、神社も藤の大木も流失してしまいました。しかし、奇跡的に根から新たなツルが芽吹いたのです。藤塚の人々はこれを“復興の藤”として再び藤棚を整備し、社殿も再建しました。

アクアイグニス仙台もまた、この伝承に感銘を受け、開業当初から28本の藤を育てています。

藤の樹齢は1000年を超えると言われています。被災を乗り越えて芽吹いたその力強さが、これからも藤塚の象徴として、末永く咲き続けることを願っています。地域に根付くこの物語を広く知っていただく機会として、「仙台藤塚 ふじ花見」を初開催いたします。

昨年のアクアイグニス仙台の藤の様子。年々花房の数が増えている。

【目玉のお楽しみ①】藤塚を散策 五柱神社にお参りに行こう!

アクアイグニス仙台から「五柱神社」までは徒歩約5分。藤塚地区は新たに避難の丘や公園を整備し、今まさに復興の道を辿っています。藤塚地区を歩き、記憶と未来に想いを馳せ、五柱神社にお参りしましょう。“復興の藤”は神社のすぐ裏にあります。
またイベント期間中は五柱神社に、ある「合言葉」が掲示されています。ショップ「マルシェリアン」で合言葉を言うとプレゼントがもらえます。

プレゼント
「お菓子」or「温泉入浴料100円割引券」のどちらか

【目玉のお楽しみ②】家族や友達と、芝生で“藤ピクニック”を楽しもう!

アクアイグニス仙台の広い芝生はレジャーシートやポップアップテントを広げてOK!

小春日和の青空の下、花見を楽しみながらピクニックをして過ごしましょう。ピクニックを楽しむテイクアウトメニューの販売や、外遊びを楽しむ紙飛行機づくり体験を行います。

期間限定のピクニックを彩るメニュー

マリアージュのピクニックセット
こだわりサンド2種、キューブパン2種、唐揚げがセットのランチBOX!(土日祝限定、5/11,12を除く)

¥2,287円(フジハナ)

藤の花色ソフト
藤の花のような彩りのソフトクリーム。通常のレーズンの1/4ほどの小粒な”カレンズ”を藤のつぼみに見立ててトッピング。

¥450

目玉のお楽しみ③】 大人な花見は、癒しのおもてなしで心身を満たそう。

美しい花と風景を堪能したら、アクアイグニス仙台の”癒し”のおもてなしで心と身体を満たしましょう。

泉質が自慢の温泉と、特別なリラクゼーションで満ちる

藤塚の湯・内湯

藤塚の湯は美肌の湯・美人の湯としてその泉質が人気です。リラクゼーション「ラクシス」では期間限定メニュー「香るふくらはぎオイルトリートメント」ケアが登場。散策のあとのスペシャルなご褒美に。

地産地消の食材とこだわりの食事で満ちる

●和食レストラン「笠庵」
宮城の食材を独自にアレンジした笠原将弘の和食を堪能。壁面にアーティストが描いた「藤の花」も必見。

笠庵

●イタリアンレストラン「グリーチネ」
東北の”旬”の食材が活かされた多彩なイタリア料理。窓から施設の藤を見ることも。

ゴールデンウィークは藤でお花見を楽しみましょう!
藤の花の開花状況などは公式HPでお知らせ!

最新情報はこちらからご確認ください>> 

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。記事内で使用している画像等の無断転載はご遠慮ください。内容は2025年4月14日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

WRITER この記事を書いた人

  • 日々の生活に学びをプラス KU-TAN ACADEMY
  • 今から考える、未来のじぶん コラムで学ぶ 介護、相続、老後