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ニシキヤキッチン「学校のカレープロジェクト」が2024年も始動!

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#グルメ#子育て

「世界の料理を『カンタン』に。」をコンセプトに掲げるレトルト専門店 NISHIKIYA KITCHEN(ニシキヤ キッチン)が、2023年に実施し、累計8,400食売れた、小学生と一緒にオリジナルレトルトカレーをつくる「学校のカレープロジェクト」を2024年も実施!

プロジェクトの初回特別授業が2024年6月7日(金)に、東京都豊島区立豊成小学校の児童に向け開催されました。

「学校のカレープロジェクト」は、こどもたちの夢を叶え、食育に繋がる取り組みを目的として2023年より開始し、 今年で2回目の実施となります。

昨年のプロジェクト終了後、当時5年生だった児童から「私たちもカレーをつくりたい!」という声があがり、2024年4月にニシキヤキッチンへ約60案のカレーのアイディアが届きまし た。児童の夢を叶えるべく、ニシキヤキッチンは再びプロジェクトを立ち上げました。

今年は全7回の特別授業が予定されており、ニシキヤキッチンのスタッフの他、株式会社良品計画とTOPPAN 株式会社が先生となり特別授業を実施。最終的には、2025年1月22日の「カレーの日」の完成に向けて、2種類のレトルトカレーをつくり学校給食で提供するそうです。

6月7日(金)の初回授業では、商品案が決定

2024年6月7日初回授業の様子

2024年6月7日(金)に行われた第1回目の授業では、事前にニシキヤキッチンで数案に絞った中から、各クラスごとに商品案を決定する授業が行われました。

投票用紙につくりたいカレーを記入

ニシキヤキッチンの商品企画部のスタッフから、商品を決める時のポイントとして「自分が本当に食べたいか?」と「誰に食べてほしいか?」を考えるよう児童に伝え、投票用紙を配り「作りたいカレーの名前」と「誰に食べてほしいか?」を書いてもらいました。

投票用紙は授業内で開封し、6年1組は「バターりんごカレー」、6年2組は「親子カレー」をつくることが決定しました。

次回、2024年6月27日(木)の授業では、ニシキヤキッチンの商品開発部スタッフが試作したカレーを児童に試食し、 味の評価をします。

ニシキヤキッチン×豊成小学校「学校のカレープロジェクト」

2023年に企画開発した2品のカレー

きっかけは2022年9月、ニシキヤキッチンが豊成小学校でレトルト食品や震災復興についての講演会を行ったことがはじまりです。講演会後、「カレーのアイディアを送ってくれたら商品にする」と呼びかけたところ、児童から約100通のカレーのアイディアが届き、2023年からこのプロジェクトがはじまりました。

昨年企画開発を体験した児童からの声

2024年1月22日カレーの日に給食で提供した様子

“商品企画のはじまりからおわりまで携わって、どのくらい期間がかかるのか?や価格の決め方など、今までにない新しい発見ばかりだった。”

“ひとつの商品をつくる大変さも分かったので、いちから考えて作ったカレーが実際に完成したのはとても嬉しいしすごいと思う。”

“レトルト食品のことは今まであまり知らなかったけど、詳しく知れて楽しかった。”

NISHIKIYA KITCHEN

1939年に宮城県仙台市で創業のレトルト食品専門のメーカー。「世界の料理を『カンタン』に。」をコンセプトに、水や塩、素材にこだわったカレーやスープ、パスタソースなど約120種類を公式オンラインショップ、直営店舗の他、セレクトショップやカタログギフト等で販売。

本社所在地:宮城県岩沼市下野郷字新関迎265番地1
代表取締役:菊池 洋
設立:1952年3月

NISHIKIYA KITCHEN ホームページ>>

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