せんだい地域情報サイト KU-TAN

「せんだいセントラルパーク構想」の一環として、2024年5月29日（水）から31日（金）の3日間にわたり、青葉山公園に隣接する広瀬川に浮き桟橋を設置する「水上フットパス・デイズ」が開催されます！

仙台は杜の都といわれる自然と都市が一体となった街であり、広瀬川を中心に水辺の景色が充実していますが、生活エリアと水辺に高低差があり、さらに河川敷は途切れ途切れになっているため、散策を楽しみにくいなどその魅力を活かしきれていない現状があります。本イベントでは、市民や観光客がより身近に仙台の水辺に触れる機会を創出し、その魅力を知りながら、杜と”水”の都として新たにまちづくりの機運を高める目的で開催されます。

せんだいセントラルパーク構想

2004 年にスタートした「せんだいセントラルパーク構想」は、仙台の都心を流れる広瀬川流域が、仙台城のお膝元という歴史的な佇まい、野趣に富む自然と雄大な景観、各ミュージアムと癒しの緑陰広場などもっとも仙台らしい場所であり、その魅力を仙台市民のみならず来訪者がより楽しめる環境づくりを総合的に進め、仙台のシンボルにしようと東北大学建築学科・都市デザイン学講座（大村研究室）の大学院生が中心となって立ち上げたプロジェクトです。

これまで、ガイドブック制作やツアー企画、プロモーションビデオ制作のほか、2017 年には「伊達な川床」と題し、3 日間限定で広瀬川に川床（納涼床）を設置し、広瀬川のせせらぎに包まれながらイタリア料理やお酒を楽しめる企画を実施しています。

「水上フットパス・デイズ」は、広瀬川の河川空間に 3日間限定の浮き橋を設置し、小さな子どもやペット同伴を含め、誰でも無料で渡ることができます。