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マザーズコラムvol.2『心に〇〇を。』

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#子育て

マザーズコラムでは、NPO法人 トラストコーチングのシニアマザーズティーチャーであるふくもとかよこ先生の協力のもと、子育てに悩むママたちに「お子様の将来のコミュニケーション能力」のために今できることをお伝えするコラムです。

前回に引き続き、マザーズコーチングから、大切な人をもっと大切にするためのコミュニケーションについて、2つ目のポイントをお伝えしたいと思います。

心に〇〇を。

例え育児本を読んで、子どもに対する話し方や接し方などを学んでも、実際には、わかっていてもなかなかできないのが、子育ての難しいところではないでしょうか。

わかっていてもできない理由のひとつに、心の状態が整っていないことが考えられます。

いつも忙しいお父さん・お母さん、キャパオーバーになっていませんか?
不満やストレスを溜め込んだままにしていませんか?
曖昧な思い込みや価値観に縛られ過ぎていませんか?

日々の予定を見直したり、生活環境を整えたり、好きなことをしたり、、
心を整えるためにできることは、きっとたくさんあります。

とはいえ、そんなこと考えられないよ!と思われる方も少なくないかもしれません。
精一杯頑張っている人ほど、心に余白を作ることは考えにくいもの。

でも、あなたが普段とっている行動は、数ある選択肢の一つに過ぎません。

良く考えると、それほど大切ではないことでも、思考の癖により、大切だと思い込んで、自分も相手も共に苦しんでしまうケースがあります。

例えば、世の中の常識や当たり前と言われることは、基準が曖昧なため注意が必要です。

そのような思考の癖を一つ一つほどいていくことで、自分が本当に大切にしたいことが何なのかが見えてきやすくなり、心の余白を作ることにも効果的です。考えるのが難しい場合は、コーチングを受けたり、学んだり、コーチと話をしたりすることも、効果的な方法の一つです。

マザーズコーチングとは

マザーズコーチングスクールは、お子様の将来のコミュニケーション能力のために、大人が学ぶコミュニケーション講座です。

多くの方が、幼少期の関わり方の重要性を理解しています。実際、人間の脳は5歳~6歳頃までに大人の90% 程度まで大きくなり、0歳からその頃までの経験によって「思考パターン」の95% が決まるとわかっています。

ですが、「子どものため」と思っての言動が、時に逆効果になることを理解している保護者はまだまだ多くはありません。「育児の方法」と同じように「コミュニケーションの方法」も学ぶ。私たちは、子どもを取り巻く社会の課題にも挑みながら、「コミュニケーションを学ぶ文化」の創造を目指して取り組んでいます。

コラムではコーチングの観点からお話をしますが、頭でっかちになってあれこれ考えるよりも、何より自分なりの答えを見つけていくのがコーチング。そのお手伝いをするのが、私たちコーチの役割です。興味を持って頂いた方は、ぜひマザーズコーチングのホームページをご覧になり、講座受講もご検討されてみてくださいね。

WRITER この記事を書いた人

国際線客室乗務員として勤務後、約6年間専業主婦として育児に専念。
子ども達の成長は嬉しい反面、日々のコミュニケーションは一筋縄ではいかず、難しさを痛感。
精神的にも参ってしまった時に、マザーズコーチングスクールを受講。
コーチングを生活に取り入れることでの変化を経験し、スクール認定ティーチャーの資格を取得。
現在は、園向けの研修や保護者向けの講座も担当。東北にも「コミュニケーションを学ぶ文化をつくる」ことをミッションに、いじめや虐待など、心の孤独をコーチングの力で無くすべく活動している。
好きな食べ物は、牛タンと鰻。三児の母。

保有資格:TCS認定シニアコーチ、MCS認定シニアマザーズティーチャー、ナーサリーコーチトレーナー

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