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株コラム vol.40 『証券会社 レポート』

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干支のアノマリーで、辰巳天井と言われていますが、2024年の幕開けは、竜のごとく上昇からのスタートでしたね。これは、新NISAからの新しい資金が入ってきて上昇したと言われています。

さて、年が明けて各証券会社からの2024年相場予想が出そろいました。
面白いことに、特に突出した会社はなく、似たり寄ったりかなという印象でした。

証券会社のレポート

野村證券
日経平均上限4万円で、2024年末の予想は3万8000円。

大和証券
2024年3月末は36100円で、2025年3月末(2024年の年度末)が3万9600円。

SMBC日興証券
上限4万円で2024年末が3万8500円。

楽天証券
大統領選に注意で、2024年末が3万7000円。

マネックス証券
2024年末、日経平均PER16.5倍の4万2000円は無理なく到達としています。

みずほ証券
上限3万7000円で2024年末は3万9000円で、最高値更新は2025年以降としています。

三菱UFJ証券
下限3万1000円で上限が4万円。2024年末は3万9000円としています。

日生基礎研究所
不安定な状況続くも企業業績が好調で2024年夏から秋に3万5000円としています。

全体的な印象ですが、2024年前半は好調で、後半に軟化するようなイメージですが、それでも2024年末の日経平均株価予想は、4万円近くを予想する証券会社が多く、ここからの株価の伸びに期待したいところです。
しかし、今年も大きなイベントがあり、乱高下が予想されるため、売るべし買うべし休むべしの「休むべし」の部分に注目して、ゆとりを持ったトレードをしていきたいですね。

WRITER この記事を書いた人

城晶子先生
マネーの達人第一回投資バトル チャンピオン・夕刊フジ株-1グランプリ4月度 優勝
お金のプロといわれるファイナンシャルプランナーの資格を活かし、ギャンブルではなく資産運⽤としての株式投資をしっかりと確⽴。「上げでも利益を取り、下げても利益を取り、更に株主優待も取る」をモットーに、⼥性⽬線でわかりやすく相場の現状と先⾏きを伝える現役のトレーダー。

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