今週の四字熟語 vol.38 曖昧模糊

曖昧模糊（あいまいもこ）

本質がはっきりせず不確かなさま。ぼんやりしていて紛らわしいこと。また、その状況。
引用：「実用四字熟語新辞書」高橋書店編集部編

先日コンビニで、表紙のデザインが可愛くて購入した本に書いてあったことで、なるほどと思ったことがありました。
チームで考えた方が良いことももちろんありますが、他者の意見や発言に右往左往し、結局物事が決まらない曖昧模糊な状況が、ビジネスにも日常生活にもあります。この、「みんなで話し合って決めようよ」というのは時に間違った結果を導くことがあるようです。

アッシュの実験

2枚の図を見せ、Ato同じ長さの直線を選んでもらう。
1人のときは正解率99%だったのに対し、7人グループのうち6人がウソの答えをいうと正解率は立ったの24%になった。

これぞ集団思考の怖さ。周りに流されないよう、それぞれが自分の意見をしっかりと持つことができていない場合、「みんなで決めよう」は時に危険な決断になることもあるんですね。

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