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子どもと楽しむ、登山!【服装編】

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#お出かけ

子どもと楽しむ、登山。今回は、子どもの服装についてお話しします。
親子で登山を楽しむためには、注意するべきポイントをしっかりと認識する必要があります。
登山先でトラブルがあっては、せっかくの思い出が台無しです。
個々の体力や体格に合わせたプランをしっかり立てることや服装・持ち物に注意するなど、安全に登山に向かう事前準備が大切です。

子どもの服装は何を着せる?

私もつい形から入ってしまうタイプなので、ブランドウエアが欲しくなってしまうんですが、子どもが興味を示すかわからない最初のうちから、ブランドウエアを揃えるのはちょっとこわいですよね。
ブランドウエアでなくても、下記ポイントを押さえていれば家にあるものでOKです!

ウエア

子どもはとにかく汗をかくので、速乾素材生地のウエアをおすすめします。
下着や靴下も速乾性を備えたものを選ぶようにしています。
コットン素材(綿素材)のものは、汗を吸うとなかなか乾かず、体温調整に影響があります。

また、動きやすいストレッチ素材を選ぶようにしましょう。
デニムなど硬い生地のものは動きにくく、子どもの体への負担も大きくなります。

最近は暑い日が続いていますので、紫外線対策もしっかり行いたいですね。
子どものウエアにはUVカット加工が付いているものも多くありますので、ウエアを選ぶ際にはUVカットもチェックしてみてください。

ヤマビル対策
服装を考える上で、忘れてはいけないのがヤマビルの存在。
登山やハイキングなどでの被害が多くあるヤマビル対策のため、靴下は長いものを履くようにしましょう。
ズボンの裾を靴下の中に入れることも、対策の一つです。

帽子

山の上は紫外線が強いため、必ず帽子を持っていきましょう。
帽子をかぶって直射日光を防ぐことで、熱疲労も防ぐことができます。

シューズ

舗装されたコースであればソールがしっかりしているスニーカーで十分だと思います。
しかし、でこぼこした道やしっかり舗装されていない場所では、足を取られてしまったり、疲れやすいため登山用のシューズを購入することをおすすめします。
登山用のシューズは、靴の裏側がデコボコになっていて、滑り止めも強力なので、長時間歩いても疲れにくくアウトドアに向いています。
ウエアまで揃える必要はないですが、登山用シューズはアウトドアでも使えるので、購入してあげても良いかもしれません。

まとめ

子どもと楽しむ、登山!【服装編】、いかがでしたか?
次回は、子どもと楽しむ、登山!【宮城の山紹介編】。お楽しみに!

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。記事内で使用している画像等の無断転載はご遠慮ください。

WRITER この記事を書いた人

アウトドア好きフリーライター。登山やハイキング、キャンプ、釣り、バイクツーリングなどアウトドア全般のコラムを担当。アウトドアの相棒は、4歳と6歳の子どもたち。親子で楽しめるアウトドアを追求しています。

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