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株コラム vol.28 『話題の映画、銘柄をチェック!』

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#お金

いよいよ7月となり、夏休みの計画を立てる頃かなと思います。
子どもたちにとっても夏休みはやはり特別で、何か思い出を!?と計画している親御さんが多いのかなと思います。

私も夏休みのたびに、思い出に残るイベントをと考えたものです。
暑い夏に涼しく過ごせるところ・・・
そして、大人も楽しめる・・・

そうだ!映画に行こう!ということで、夏休みには、面白い映画が目白押しですね。
特に今年は、大人も子供も楽しめる?と期待の映画で宮崎駿監督のなんと10年ぶりの新作「君たちはどう生きるか」が7月14日に公開されますね。キャストなど何も発表されない中、期待が高まっています。

映画の配給は?

ではこの映画の配給は?というと9602東宝です。

投資家は、もちろん話題の映画があれば銘柄を検索して、チャートを確認します。
先日、米国ではザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーが大ヒットとなり、スーパーマリオといえば7974任天堂!ということで、株価の推移を見てみると、2022年後半からは下降トレンドとなっていたチャートは、2023年3月には下げ止まり、4月からは大きく上昇。
5000円から6600円台まで、3か月で急上昇となっています。

ボリンジャーバンドでは+2σのボリンジャーウォークが続いていて、引き続き上昇トレンド継続中となっています。
そして、9602東宝のチャートを確認してみると、月足チャートは2013年から引き続き上昇トレンド継続中ですね。

ここ最近は日本のアニメが海外でも受け入れられて、ヒット作がたくさん放映されていた印象ですので、この上昇トレンドも納得がいきますね。

そして、日足チャートはというと、2023年がはじまって、上昇トレンドのなか、4700円処から5月19日5800円を付け、ダブルトップをつけて、5500円が節目となっているように見受けられます。
一目均衡表では8月7日が雲のねじれの為、現在雲の中にある株価が上に行くのか下に行くのか、確認していきたいですね。

今年の前半の大きな上昇から考えると、一旦この急上昇は終えたのかなと思われます。
それは、ニュースにもなっていた通り、映画館の値上げが消費者心理を悪化させているという可能性もあります。
物価上昇により、いろんなものが値上がりしている中、映画館も主要50社の約半数が値上げをするそうです。

映画料金がだいたい2000円ということで、家族で映画鑑賞となると、気楽には行けないといった感想もあるかもしれませんね。
それでも、夏の暑い時期には映画館で、好きな映画をゆっくり見て、外の暑さを忘れたいですね。

WRITER この記事を書いた人

城晶子先生
マネーの達人第一回投資バトル チャンピオン・夕刊フジ株-1グランプリ4月度 優勝
お金のプロといわれるファイナンシャルプランナーの資格を活かし、ギャンブルではなく資産運⽤としての株式投資をしっかりと確⽴。「上げでも利益を取り、下げても利益を取り、更に株主優待も取る」をモットーに、⼥性⽬線でわかりやすく相場の現状と先⾏きを伝える現役のトレーダー。

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