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聖ウルスラ学院英智高等学校吹奏楽部 第27回定期演奏会 開催レポート!

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2023年5月27日(土)、仙台サンプラザホールにて行われた聖ウルスラ学院英智高等学校吹奏楽部による「第27回定期演奏会」の様子を、KU-TAN編集部のOhisaがお伝えします。

聖ウルスラ学院英智高等学校 吹奏楽部

聖ウルスラ学院英智高等学校 吹奏楽部は、1988年に創部し、顧問の先生方と147名の部員で活動しています。「日々感謝」、「己に勝つ」、「執念」をモットーに、部員全員で切磋琢磨し合いながら、感動していただける音楽を目指すことはもちろん、日々の活動を通して社会性と人間性を養うことも大切にしています。

こだわりの演奏会

定期演奏会パンフレット

エントランスで配られたパンフレットも素敵だったのでご紹介!
全58ページの読み応えあるパンフレットのほかに、吹奏楽部の皆さんの紹介がぎっしりと詰まった「裏パンフ」も面白い内容でした。デザインは開催毎に変わるようで、こちらにも注目したいですね。

パンフレット冒頭に記載されていたメッセージも一部ご紹介します。

今回の開催は、これまでのようなコロナウイルスによる制限も少なくなり、ようやく私たちがやりたいことを全力でできるようになりました。昨年度に引き続き、無事に演奏会を開催できたことを、部員一同嬉しく思います。

今回の定期演奏会では「革命」という言葉を目標に掲げ、それを実現するため全ての演目を一から見直し、今までの演奏会とは違った新しいウルスラ吹部の演奏会を作り上げようと努力してきました。

約3年間、未知のウイルスに苦しめられ、それが当たり前のようになってしまった私たちにとって、制限が緩和されたことで何ができるのか、何をして良いのか悩むことも多くありました。しかし、そんな時でもたくさんの仲間や先生方、応援してくださる皆様が私たちの支えとなり、今日まで頑張ることができました。

迫力ある演奏はもちろん、会場の飾り付け、こだわりのパンフレットなど、来場者のために生徒の皆さんがこれまで沢山の準備を重ねてきたのだと実感することができました。

フォトスポットも手作りです

演奏会は子どもも来場OKということで、当日は4歳の娘も連れて行ったのですが、約2時間ちょっとの演奏会、途中でグズグズすることもなく演奏に夢中でした。「途中出たり入ったりするかな」と身構えていたのですが、子どもたちに向けた工夫のおかげです。会場にはフォトスポットや子ども向けガチャガチャ、楽器体験コーナーなど演奏のほかにも楽しみがたくさんありました。

迫力のステージ

演奏会は2部制となっており、1部では「NHK大河ドラマ 独眼竜政宗~テーマ音楽」、「吹奏楽のための協奏的一章より」、「PETALS OF FIRE」、「クシナダ姫の涙」などの吹奏楽の名曲が披露され、力強いパワフルな演奏から、軽やかで優しい演奏まで、終始目が釘付けでした。

聖ウルスラ学院英智高等学校吹奏楽部でしか見ることができない「ドリル・ガードステージ」では、「バックトゥー・ザ・フューチャー」、「残酷な天使のテーゼ」、「日曜劇場JIN-仁-のメインテーマ」、「ディズニー名曲メドレー」が披露されました。演奏とフォーメーションの相乗効果でステージが大いに盛り上がりました。

音楽に合わせ旗と身体を使って音楽を表現するドリル・ガードステージ

吹奏楽アレンジで舞う仙台「すずめ踊り」は、会場を巻き込んだ一体感のあるパワフルなステージでした。

物語の世界を鮮やかに光る色彩と音楽で表現「ブラックライト音楽劇 アナと雪の女王」では、暗闇の中浮かび上がる光の世界に惹き込まれました。「本当に高校生がこのステージを作り上げているの?」と疑うほど、クオリティの高い音楽劇は、演奏や歌声、演技全てがプロフェッショナルなものでした。

衣装やセットも全て手作りです

吸い込まれるような歌声で会場を魅了

吹奏楽部メッセージ

今回の定期演奏会は、「革命」という言葉を目標に掲げ準備してきました。
革命を起こすと言っても、何をどうすれば革命になるのか悩むことも多くあり、試行錯誤の毎日でした。
ですが本番でたくさんの拍手をいただき、これまで一度も妥協せず、全員で努力してきて良かったなと思うことができました。
たくさんの応援、本当にありがとうございました。
また、普段は面と向かって言う機会がないからこそ、ここまで一緒に頑張ってきた大好きな147人の部員と、顧問の先生方への感謝の気持ちを忘れずに、日々の練習に励んでいきたいと思います!
最後になりましたが、保護者の皆様、後援会の皆様、OG OBの先輩方、学校の先生方、そして会場に足を運んでくださった方々、たくさんのご協力と応援を本当にありがとうございました。

 

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