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STEAM学習&プログラミング教室体験レポート

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#子育て

2020 年より小学校で必修化となったプログラミング教育に対して、漠然と不安を抱いている親御さんは多いのではないでしょうか。
プログラミング」という単語を聞くと、ハードルが高いのでは?、そもそも小学校で行われる「プログラミング教育」のレベルはどれくらいのものなの?、就学前に備えておくことは?など、就学前の親御さんが疑問に思うプログラミング教育について、今回のコラムでお伝えします。

プログラミング教室体験レポート

日本初のSTEAM教育&プログラミングスクールSTEMON(ステモン)にて行われているプログラミング体験教室の様子を見学してきました!

今回取材に協力してくれた KU-TANキッズは年長さんのゆいくん(5歳)。
初めての場所に緊張した様子でしたが、入口にある生徒さんの作品に目を奪われていました。
教室には生徒さんが作ったカラフルなブロックの
作品がたくさん飾られており、子どもはもちろん、大人もワクワクする空間です。

体験会の流れ

①自己紹介/学校紹介(親御さんと一緒に参加)
②お話を聞きながら座学
③座学で学んだことをブロックで実践
④学んだことを親御さんに報告

①自己紹介/学校紹介

緊張をほぐすために、先生が笑顔で楽しく自己紹介をしてくれました。
体験会の流れや、教室のことなどを教えてくださるので、確認したいことや質問があれば事前にメモをしておくことをおすすめします。

②お話を聞きながら座学

取材日の座学テーマは「テコの原理」でした。
テコは小学6年生で習う内容ですが、ハサミやホチキスなど物を使ったり、公園にあるシーソーを例に挙げ、「支点、力点、作用点」について分かりやすく教えてくれました。
落ち着いて授業が聞けているか心配する親御さんをよそに、先生の授業を楽しそうに聞き入る様子のゆいくん。

座学で「テコの仕組み」を学んだあとは、実践で理解を深めます。
テコの原理が使われている「カタパルト(遠くに石を飛ばすための投石機)」をブロックで作ってみることに。

何も無いところから想像力を働かせて作り上げる力は、これからの社会で求められる力です。

STEMONでは、見本がないことで、子どもの想像力を育むと考え、今回の体験でもカタパルトの見本はありませんでした。石の代わりにピンポン玉をゆいくんに渡し、ピンポン玉を飛ばすためにテコの原理を使ってカタパルトを作ってみよう!というミッションが与えられました。

大人にとっては一見難しいと思われるミッションですが、ゆいくんは色々な種類のブロックを前に目がキラキラ。どんなものを作り上げるのか親御さんもワクワクしていました。
分からないことや出来ないことがあっても、先生が優しくサポートしてくれるので、途中で挫折することなく、最後まで楽しく参加することができました。

④学んだことを親御さんに報告

今回の学びのポイントなど授業の様子を先生が教えてくれました。

プログラミング教室は、パソコンで何か難しいことをするのかな?と思っていましたが、座学やブロックの活動からスタートなら、気軽に通えるかも!と安心しました。1時間の授業、途中で飽きてしまうかもと心配していましたが、むしろ子どもには1時間はあっという間だったようで、もっとやりたい!となかなか離れられない様子でした

親御さんも体験教室の様子に大満足の様子でした。

授業で作った作品は愛着が生まれるので、飾ってほしいと熱望するお子さんも多く、教室では沢山の作品が飾られています。自分の作品が飾られると自信も芽生え、自己肯定感UPにも繋がるようです。

今回ご紹介したSTEMON仙台校は、幼児・小学生がプログラミングだけでなく、ものづくりを通して理科や算数も学ぶことができるSTEAM教育&プログラミングスクールです。
STEAM(スティーム)とは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、アート(Art)、数学(Mathematics)5つの単語の頭文字を組み合わせた教育概念で、これら5つの分野を組織横断的に学び、お子さんを今後のIT社会に適応出来る人材に育てていくための教育方針で、STEMONには子ども達が夢中になって楽しんで学びができる環境があります。

小学校での必修化により関心が高まっているプログラミング教育ですが、それは単純にプログラムをつくることではなく、問題を見つけ出し、それを解決するにはどうしたらいいのか考え、まわりと協力しトライアンドエラーを繰り返しながら解決策を導き出すという、STEAMの基礎知識を応用して実践する教育が必要だと教室長の安孫子先生は話します。

小学校では、プログラミングを1人1人に手厚く教えることは難しい環境。一方で、STEMON仙台校では少人数制で、1人から多くても3人程度のクラスとなっているため、それぞれのお子さんに寄り添った授業が可能です。自分で調べる、自分でじっくり考えてやってみる、そんな成長の過程を丁寧にサポート出来る環境があるのは嬉しいポイントです。

プログラミングと聞くと、パソコンを使用して英字を打ってと言った難しい内容をイメージされている方も多いかもしれません。しかし、今回ご紹介した体験教室の様子を見るとお分かりいただけるように、年長さん若しくは小学校低学年から始められることも多く、まずはブロック活動や簡単な実験から楽しくプログラミングの基礎を学ぶことができます。

現在、春の入会キャンペーンも開催されているので、ご興味のある方は是非体験から始めてみてはいかがでしょうか。

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STEMON仙台校

住所
仙台市宮城野区榴岡2-1-15 大内ビル4F B号室

アクセス
仙台駅から徒歩3分

お問い合わせ
022-762-5377

教室についての詳細はHPをチェック!
公式インスタグラムはこちら>>

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