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相続入門シリーズ① プラスの財産とマイナスの財産

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#なるほどマネーコラム

山形県・宮城県を中心に様々な分野に特化したプロフェッショナルが、地域の中小企業から大企業、医療介護福祉、地方自治体にまで渡る幅広い業種に関与する税理士法人あさひ会計をアドバイザーに迎え、専門的な知識が必要とされる税金などについて、わかりやすくお伝えするコラムです。

今回は相続のお話しです。

相続はどの家庭でもいつか必ずおこることです。
ご家族で万が一となった場合、何をすればいいのか、どんな手続きが必要なのか。
法律で決められている部分もあり、事前に手続の流れを知っておくことでスムーズに進められることもあります。
今回は入門として相続の基本を確認していきましょう。

相続とは?

相続とは、亡くなった方の財産や債務(権利や義務を含む)をすべて引き継ぐことをいいます。
相続で財産を引き継ぐことができる人は法律で決められていて、それ以外の人は相続することができません。

亡くなった方を「被相続人」、財産を受け継ぐ人を「相続人」といいます。

相続人が1人の場合はその1人がすべての財産・債務を引き継げば完結しますが、相続人が複数人いる場合は、相続人同士で誰がどの財産をもらうか財産の分配を協議することになります。

プラスの財産だけでなく、マイナスの財産もある


財産という言葉を聞くと「プラスの財産」というイメージがありますが、相続における手続きでは「マイナスの財産」も引き継ぐ必要があります。
亡くなった方(被相続人)にマイナスの財産が有る場合、誰がその財産を引き継ぐかということもポイントとなります。

プラスの財産

現預金、有価証券、不動産(土地や建物)、貸付金、自動車、貴金属など

マイナスの財産

借入金、買掛金、未払金(光熱費・医療費、税金等)など

相続でもめないようにするため

相続が起こった場合に備え、親族でどのように財産を分配するか事前に協議するのが理想ですが、現実にはなかなか話を出しにくいものです。
遠方にお住まいの親族や疎遠な親族がいる場合は事前協議が難しく、対策を取りにくいケースも多いです。

まずはどのような財産があるか、事前に整理することを検討してみてはいかがでしょうか。

WRITER この記事を書いた人

税理士法人あさひ会計 所属 税理士
仙台エリアを中心に、税務会計を通じてマーケティング戦略などの経営アドバイスに従事。個人のお客様には相続対策の相談にも対応している。
京都大学経営管理大学院で会計専門家向けEMBAプログラムを修了。東北学院大学大学院で非常勤講師を兼任し、実務家として教育機関の租税教育にも携わっている。


あさひ会計では、お客様の多岐にわたるご要望に添えるよう、税務・会計サービスをはじめ、相続、非営利法人支援や医療介護福祉分野の支援、M&Aなど様々なサービスを用意しております。