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住まいのコラム 『まずは押さえておきたい2つの建て方』

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#不動産

不動産売買から新築・リフォーム、シェアオフィスや飲食店運営など幅広く活躍中の株式会社アル・エルをアドバイザーに迎え、マイホーム購入の知識や不動産の裏話など知りたい『住』情報をぎゅっと詰め込んだ住まいのコラム!毎週火曜日掲載です!

前回は最新の着工棟数からのお話でした。今回は、皆さんがよく耳にする、ポピュラーな工法を2つご紹介します。

木造軸組工法

いわゆる在来工法で、柱と梁で構成される日本古来から伝わる工法です。
現在では、地震に耐える壁などを追加することにより、昔の伝統工法を現代的にブラッシュアップした工法となっています。

メリット

・間取りの自由度が高い
・リフォームが容易

デメリット

・工期が長い
・施工精度による仕上がりの差が生じやすい

木造枠組壁工法

一般には2×4(ツーバイフォー)工法と呼ばれます。
元々は北米で発達した工法で、2インチ×4インチの角材と構造用合板で枠組みを作り壁で家を支える建て方となります。

メリット

・耐震性が高い
・気密・断熱性能に優れている

デメリット

・間取りや開口部に一部制限がある
・増改築しずらい

各工法の特徴をつかんだ上で住宅展示場などで見学すると、より工法の違いから来る特徴を理解できます!
アル・エルYouTubeチャンネル【きっと、うまくいくTV】でも詳しく解説しておりますのでぜひご視聴ください。

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