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株コラム vol.7 『朝起きてチェックすること』

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#お金

株の取引をしたいと思って、証券口座を開設して入金もして、いろいろと調べたし、準備OK!と、いざ株の売買をしようと思っても、いったいどうすればいいのか?何をすればいいのか?誰も教えてくれなくて不安だなぁなんてこともあるかと思います。

それでは、トレーダーが朝起きて何を見ているのか?
特に重要なものをピックアップしてみたいと思います。

まず、朝起きてチェックするものは、世界のマーケットで、特にNYダウやナスダック、S&P500の米国主要3指数は要チェックとなります。時系列で見てみると、米国のマーケットは、夏時間なら午前5時に終わり、冬時間なら午前6時に終わります。

その後、日本の東京証券取引所は午前9時にオープンするので、米国の流れを受けながら取引が始まります。

例えば、私達日本人がよく知っているアップルやAmazon、メタ、Googleのアルファベット、マイクロソフト、ネットフリックスやエヌビディアなど、多くのハイテク株がナスダックに上場している為、ナスダックが上昇すると、日本のハイテク株も上昇の流れを受けて、朝9時の東京のマーケットの開始時には、買い先行で始まるというわけです。

日本のハイテク株ってどんな会社なのかな?というと、ソフトバンクや東京エレクトロン、ファナック、日本電産、レーザーテックなど、IT分野だったり電機や精密などの業種のことで、よく言われているのが半導体関連。それからAI、コンピュータ、電子部品、情報機器、精密機械、ロボットなどもハイテク株関連です。

ですので、朝のニュースなどでは、米市場はハイテク株に買いが入り、ナスダックが上昇。この流れを受けて、日本の東京エレクトロンも寄付買いが先行か。という情報が出たりします。それを見て私達は、米国マーケットからの時系列を思い出し、日本のマーケットが今日どのような動きになるのかということを朝起きてチェックしていきます。

次回は、「日経平均株価の寄付の価格がわかる!?朝チェックする重要な指数」でコラムの続きを掲載します。

WRITER この記事を書いた人

城晶子先生
マネーの達人第一回投資バトル チャンピオン・夕刊フジ株-1グランプリ4月度 優勝
お金のプロといわれるファイナンシャルプランナーの資格を活かし、ギャンブルではなく資産運⽤としての株式投資をしっかりと確⽴。「上げでも利益を取り、下げても利益を取り、更に株主優待も取る」をモットーに、⼥性⽬線でわかりやすく相場の現状と先⾏きを伝える現役のトレーダー。

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